“You make me laugh.”で伝わる「うける!」「おもしろい!」

日常会話
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笑えるときに言う「うける!」。英語では”You make me laugh.”と言います。

“make”には「作る」という意味があり、”laugh”は「笑う」です。 それでは、どうして”You make me laugh.” が「うける!」という意味になるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

また、例文を見た後は、2017年のアカデミー賞の受賞スピーチで”make me laugh”が使われたシーンもご紹介します。

英語の例文と日本語訳

この例文では、BillがSaraに向かって変顔しているシーンです。

英語の例文

Bill
Bill

(Bill is making

a funny face)

Sara
Sara

You make me laugh!

日本語訳

Bill
Bill

(ビル、変顔中)

Sara
Sara

うける!笑

文法のポイント

わかりやすく説明するために、この英文を2つに分けてみます。すると、

  • You make me.(これだけだと「あなたはわたしを作る」という意味の通らない文章になりますが、laughと組み合わせるとわかります)
  • laugh.(笑う)

この2つを組み合わせることで、「笑っている状態の私を作ってくれる」⇒「自分を笑わせてくれる」⇒「うける!」ということになります。

“You make me laugh.”は言われたほうも嬉しくなる言葉

この言葉は、言われた方も嬉しくなると思います。僕が留学時代にハウスシェアしていた友達がこの言葉を言ってくれることがありますが、言われるとうれしいです。

そんな “You make me laugh.” 話し相手が何か面白いことを言ったときに、ぜひ使ってみてください! 笑って相手を喜ばせて、きっと会話の雰囲気もさらに楽しいものになりそうですね!

アカデミー賞の受賞スピーチでも使われた”make me laugh”

2017年、アメリカの女優エマ・ストーンが、ラブコメミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』の主演女優としてアカデミー賞を受賞しました。その受賞スピーチで、共演したカナダの俳優ライアン・ゴズリングに対してお礼の言葉を贈るシーンがあり、その中で”make me laugh”が出てきます。

その場面を、オスカーの公式YouTubeチャンネルで観てみましょう。動画の2:50~3:01が該当箇所です。エマ・ストーンとライアン・ゴズリングは共演作が多く、この11秒の言葉の中にはこれまでの感謝も含まれていそうです!なお、この11秒間のスクリプト(英文の文字起こし)を動画の下に載せておきましたので、動画を観るときのご参考にしてください。”make me laugh”はスクリプトの中で赤色でハイライトしています。

Emma Stone wins Best Actress
オスカー公式YouTubeチャンネル「Oscars」より

受賞スピーチのスクリプト(11秒間の部分のみ)

“Ryan Gosling, thank you for making me laugh and for always raising the bar and for being the greatest partner on this crazy adventure.”

スクリプトの日本語訳

「ライアン・ゴズリング、いつも笑わせてくれてありがとう。それに、あなたのおかげで、女優としてもっと成長したいといつも思えるし、この心躍る素晴らしい映画(ラ・ラ・ランド)で共演できたことに感謝しています。」

スクリプトの解説1:”thank you for making me laugh”

“thank you for ~ing”で「~してくれてありがとう」という意味になります。なので、”thank you for making me laugh”で「いつも笑わせてくれてありがとう」です。これは、エマ・ストーンが、『ラ・ラ・ランド』の撮影やそれ以外のとき(共演するほかの映画の撮影など)も含めて、いつも自分を笑わせてくれるライアン・ゴズリングに対してお礼を言っているのだと思います。

エマ・ストーンとライアン・ゴズリングは共演作が多いです。そのため、他の共演映画の撮影以外にも、各作品についてのインタビューなどを一緒に受けている動画がYouTubeにあり、そこでもライアン・ゴズリングの言葉に対してエマ・ストーンがよく笑っています。オスカーでのエマ・ストーンの言葉を聞くと、そんな撮影以外のときの感謝もあるんだろうなと思いました。

スクリプトの解説2:”raising the bar”

“raising the bar”には「求められている基準を上げる」という意味があります。ここでの”bar”は「バー、基準」という意味で、日本語で「笑いのハードル上げないで!」と言うときの「ハードル」と同じです。

エマ・ストーンの言葉の”thank you for raising the bar”は、「私の演技に求められている基準を上げてくれてありがとう」⇒「私が、自分自身の心の中で演技に求める基準を上げてくれてありがとう」⇒「女優としてもっと成長したいといつも思える」になります。ちなみに、「女優としてもっと成長したいといつも思える」は、その前後の言葉との兼ね合いを考えて意訳したものです。

スクリプトの解説3:”on this crazy adventure”

“on this crazy adventure”は「この心躍る素晴らしい映画」です。それぞれ”on” “crazy” “adventure”について見ていきます。

“on”と”adventure”について

“on”はどこかに移動している状況について話すときに使われます。例えば、「彼は出張でイタリアに行っている」なら”He is on a business trip to Italy.”です。

また、”adventure”は「冒険」の他に「心躍る体験」という意味があります。ここでの「心躍る体験」とは、エマ・ストーンにとっての『ラ・ラ・ランド』の撮影のことです。映画の撮影は数か月とか、長いもので年単位になるものもあるそうです。なので、『ラ・ラ・ランド』の撮影がそのような時間的な移動をするものというニュアンスを考えて、”on this crazy adventure”のように”on”が使われます。

“crazy”について

“crazy”には「気が狂った」の他に「素晴らしい」という意味もあります。これは、日本語で「すごい」という言葉を、「すごい変」と「すごいかわいい」のようにいい意味とそうでない意味の両方で使うのと同じです。

“on this crazy adventure”全体として

以上のことを踏まえると、”on this crazy adventure”は「この心躍る素晴らしい映画」になります。”crazy”や”adventure”は、日本語でも「クレイジー」や「アドベンチャー」と使うように僕たちにもなじみがありますが、こうしてそれ以外の意味を知るのも楽しく感じませんか?

ちなみに、動画では、トロフィーのプレゼンター役(オスカー像のトロフィーをアカデミー賞の受賞者に渡す役)は、レオナルド・ディカプリオが務めていますね。

例文のBillのせりふにある”make”について

例文の中にある”Bill is making a funny face”は「ビル、変顔中」という意味です。”make a funny face”は直訳すると「おもしろい顔を作る」となり、これを意訳すると「変顔する」になります。

まとめ

「うける!笑」と伝えたいときは”You make me laugh.”

同じ意味の表現

“You are funny.”
“That’s funny.”

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ようすけ

アメリカ生活と外資系企業での経験をもとにサイトを運営しています。英語のお供としてご活用ください。

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