“Let’s play pool.”はプールではなく「ビリヤードしよう」という誘い

留学英語
スポンサーリンク

英語圏の大学には、寮や大学のアパートによくビリヤード台が置かれています。僕が留学していたころに住んでいた大学アパートにもビリヤード台があり、友だちから”Let’s play pool.”と誘われたことがありました。僕はてっきりプールに行くのかと思いましたが、聞いてみると、なんと「ビリヤードをしよう」という誘いでした。「まさか!これでビリヤードしようって意味なんだ」と、当時驚きと感動が混ざったような思いをした覚えがあります。

そこで、この記事ではビリヤードがなぜ”pool”と呼ばれるのかについてお話するとともに、”Let’s play pool.”の使い方もご紹介します。この言い回しを知っておくと、誘われたときにビリヤードのことだとわかるし、誰かを誘うこともできて何かと便利です!

また、ビリヤードつながりということで、記事の最後の方では天才ビリヤード少年の動画もご紹介します。

“Pool”という呼び名の由来

昔のアメリカには、競馬好きが集まって、どの馬が勝つか賭けをすることがありました。そこで賭けのためにひとりひとりが差し出したお金のかたまりが「プール」と呼ばれていました。そして、レースの合間に暇つぶしをするために賭け事をする人たちのそばに置かれたもの、それがビリヤード台でした。

このことから、競馬好きが集まって賭け事をする場所は、お金のかたまり(プール)がある場所、つまり「プールルーム」と呼ばれるようになり、そのようなプールルームでやる遊びとして”pool”の呼び名が定着しました。なお、このように一般的には”pool”と呼ばれますが、プロの中には”billiards”と呼ぶ人もいます。

他の由来には、「ビリヤード台の穴のことを”pool”と呼ぶから」とか、「アメリカでは”pool”と呼ぶがヨーロッパでは今でも”billiards”と呼んでいる」など、いろいろな説があります。

(出典:北米ビリヤード協会ウェブサイト「なぜビリヤードをプールと呼ぶのか?」など)

「北米ビリヤード協会」はこの団体の英語名である”Billiard Congress of America”を私が訳したものなので、必ずしも適切な名称ではないかもしれません。ウェブ上で日本語の正式名称が見つからず、また団体のウェブサイトを確認したところ、活動の目的がアメリカとカナダでビリヤードの普及を目指すものということだったので、この訳にしました。

“Pool”と”Billiards”の違い

アメリカのYahoo.comでもあわせて調べたところ、”Pool”と”Billiards”には以下の違いがありました。

  • Pool: 一般的に知られているスタイルで、穴が6個ある台と白などの球を使うもの。ただ、プロの中にはこのスタイルを”Billiards”と呼ぶ人もいる
  • Billiards: 穴がない台と、3~4個の球を使うもの

英語の例文と日本語訳(行ける場合)

それでは、”Let’s play pool.”の使い方を見ていきましょう!下の例文は、BillがJimをビリヤードに誘うシーンです。

Billのセリフを見れば誰かをビリヤードに誘うときの言い回しを覚えることができ、Jimのセリフを見ればビリヤードに誘われたときの答え方がわかります。それぞれBillとJimになったつもりで読んでみてください。

それでは、まずはBillの誘いにJimが「行ける」と答える場面から。

英語の例文

Bill
Bill

Hey Jim, what are you

doing now? Let’s play pool

if you are free!

Jim
Jim

Sure! I’ll text you

when I’m ready.

日本語訳

Bill
Bill

ジム、今なにしてる?

暇ならビリヤードしようよ!

Jim
Jim

いいね!

用意できたらメールするよ。

英語の例文と日本語訳(行けない場合)

次は、Billの誘いにJimが「行けない」と答える場面です。

英語の例文

Bill
Bill

Hey Jim, what are you

doing now? Let’s play pool

if you are free!

Jim
Jim

Oh, I’m working on

my homework now,

but thank you for asking!

日本語訳

Bill
Bill

ジム、今なにしてる?

暇ならビリヤードしようよ!

Jim
Jim

今宿題してて行けないんだ。

でも誘ってくれてありがとう!

Jimが「行ける」と言うときの”text you”について

“text you”には「メールする」という意味があります。この”text”は教科書ではなく、文字という意味です。なので「文字を送る」、つまり「メールする」という意味になります。詳しくはこちらの記事でご紹介しています。

“Text me.”は「後でメールして」という意味のシンプルな表現

Jimが「行けない」と言うときの”thank you for asking”について

“thank you for asking”は誰かの誘いを丁寧に断る言い回しです。「どうしても行きたいけどいけない、でも誘ってくれたことにはお礼を言いたい!」というときに使えます。詳しくはこちらの記事でご紹介しています。

“Thank you for asking.”で相手の誘いを丁寧に断る

5歳の天才ビリヤード少年(2012年当時の年齢)

この記事ではビリヤードを取り上げたので、ビリヤードつながりということで、1つ動画をご紹介します。

アメリカのTHNKRというYouTube動画で、ニューヨークに住む5歳の天才ビリヤード少年(2012年当時の年齢)が紹介されていました。特に1:58~2:10のショットは圧巻です。

5-Yr-Old Pool Prodigy
THNKR公式YouTubeチャンネルより

彼は、両親と祖父母がビリヤード好きというビリヤード一家に生まれました。ときには家族で、ビリヤード台で夜ご飯を食べることもあるそうです。笑 生粋のビリヤード一家ですね。

まとめ

“Let’s play pool.”は泳ぐプールではなく、「ビリヤードしよう」という誘い。

留学英語
スポンサーリンク
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
ようすけ

アメリカ生活と外資系企業での経験をもとにサイトを運営しています。英語のお供としてご活用ください。

なるほどEnglishをフォローする
なるほどEnglishをフォローする
なるほどEnglish

コメント

タイトルとURLをコピーしました