ワーホリに行けて英語も話す国、ノルウェーはEUに非加盟

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「ノルウエー」。

みなさんはノルウエーと聞くと、何が思い浮かびますか?サーモンだったり、フィヨルドでしょうか。フィヨルド、行きたいですねぇ。

ノルウエー、実はワーホリでも行けます。公用語はノルウエー語と先住民が話すサーミ語という言葉ですが、英語も通じます。なぜ英語が通じるかというと、ノルウエー語は英語と同じ系統の言語なので、共通する単語や発音、言い回しがけっこうあるため、ノルウェー人にとって英語を習得するのはそれほど難しくないからです。

【参考】何故北欧の人々は英語が得意なのですか?

ノルウエーは、EUに加盟していない

そんなノルウエーについていろいろ面白いことがわかりました。例えば…

「ノルウエーは、EUに加盟していない」

この事実を知ったときは驚きました。よく聞く国名なので、てっきり加盟していると思い込んでいたからです。

僕は世界地図が好きで、本屋でぶらぶらしていたときに『経済は地理から学べ!』という本のタイトルが目に入ってきたので、パラパラと立ち読みしてみました。「ノルウエーは、EUに加盟していない」と言うことはそのときに知ったもので、この国のことを読んでみると、なかなか面白いことがたくさん書いてありました。しかも簡単な文章で。

手元に置いておきたい良書

地理好きの僕にはこの本はとても面白かったので、本棚に保管しています。簡単な文章で書かれていて、いっけんつかみどころのなさそうなイメージのある経済を、地理から説明してくれる斬新な本で、良書だと思います。読んでるとどんどん引き込まれていきます。

ノルウエーは、ワーホリに行けたり英語を話せる人が多かったりと、このサイトの記事を読んでくれている方々も興味を持つ国だと思うので、この本をきっかけにして、ノルウエーについて調べてみました。

ノルウエーの位置

ノルウエーは北欧にある国です。イギリスの近くにあります。

ノルウエーの位置

ノルウエーの特徴

ノルウエーがEUに加盟していない理由は2つ。

ノルウエーは独立志向がとても強い

ノルウエーは、お隣さんのデンマークとスウェーデンに400年くらい支配されてきた歴史があるため、「もうこんなのはごめんだ!独立してやる!!」という独立心が強い国です。

自国だけで経済的にやっていける

ノルウェーは、国の立地や地形を生かしてとてもうまく国づくりをしています。そんなノルウエーの経済を支えるのはこの3つです。

  • 水産業(タラとかサバとか)
  • 水力発電
  • 油田

それぞれ調べてみました。ノルウエーにワーホリに行こうと考えている人にとっては国の基礎知識として、これを機にノルウエーについてもっと知ってみたいという人にはそのきっかけになる内容だと思います。

水産業が盛ん(タラとかサバとか)

豊富な漁獲量

ノルウエーと聞くとサーモンが思い浮かびますね。ただ、タラやサバの方が多く獲れます。タラの獲れる量は世界3位(日本は8位)で、サバ世界7位(日本は2位)です。たくさん獲れるのでノルウエー人だけでは食べきれず、外国にも輸出して稼いでいます。

なぜノルウエーではこんなにたくさんの魚が獲れるかというと、国自体がちょうど寒流(冷たい海水のまとまった流れ)と暖流(暖かい海水のまとまった流れ)がぶつかるところにあるからです。よく聞きますねぇ、寒流と暖流がぶつかるとこ。ここは潮目と呼ばれて、こんな特徴があります。

  • 寒流と暖流がぶつかるところには、それぞれの水温の海域で生息する魚が集まるので、魚の種類も数もとても多くなる
  • 寒流の海水の中には、魚たちのえさとなるプランクトンが多く生息しているから、多くの魚たちが繁殖する環境が整っている

ちなみにプランクトンは、簡単に言うとものすごく小さなお魚さんやエビ、カニたちのことで、自分の力では水流に逆らって泳ぐことができないので、波に流され続けて生きています。なんだか切ないですが…かえって応援したくなりますね!僕だけでしょうか?笑

波の穏やかな漁港

海とつながっているものの遠く離れたエリアに湾があるので、大きな波が起きず、漁船が転覆する恐れがないので、漁港が作れます。漁港が作れるので、たくさん獲れて食べきれないタラやサバもどんどん輸出できます。サバ好きの僕にはありがたし。ちなみに、日本人が食べるサバの半分はノルウエー産です。Thanks, Norway!

山岳地帯を利用した水力発電が盛ん

ノルウエーには山がたくさんあります。この山岳地帯では、いろいろな山の高さを利用した水力発電が盛んです。簡単に言うと、高い山から低いところにまとまった量の水を落とし、その水の勢いで発電機を回して大量の電気を作っています。

電気をたくさん作れると、缶ジュースなどに使われるアルミニウムもたくさん作れます。アルミニウムを作るには大量の電気が必要なので、自前で安い電気をたくさん作れるノルウエーでは、その分アルミニウムもたくさん作ることができるのです。なので、アルミニウムの生産量は世界第7位で、これまた輸出しています。

ちなみに、たくさん電気を作れるから売っても売っても余るので、電気代は世界一安いです。家庭用の電気料金は日本の半分。一般的な家庭用の電子レンジにたとえると、1時間ちょいぶっ続けで使うと日本では22.5円かかるのに対して、ノルウエーなら9.5円です。う、うらやましい…。
ちなみに、1991年にはすでに電力自由化が始まり、今では1週間単位で電力会社を変えられます。Wow!

油田を持っている

ノルウエーは油田を持つ国なので、産油国と呼ばれています。油田からとれる原油は精製(土などの不純物を取り除くこと)をして石油に加工すれば、火力発電施設で燃やして電気を作ることができます。ただ、ノルウエーは国の電気のほとんどすべてを水力発電から作っているので、とれた原油の多くを外国に輸出しています。

地理って面白い

こんなふうに知っている国を、新しい視点から改めて見るのは楽しいです。ノルウエー、自然をうまく生かした国づくりをしていますね。そんなノルウエーの特徴は、この3つでした。

  • 水産業(タラとかサバとか)
  • 水力発電
  • 油田

今回ノルウエーについて調べるきっかけになった『経済は地理から学べ!』は、ノルウエー以外の国も取り上げていたり、立地や地形以外の視点からも書かれています。

少しだけ経済や地理に興味があったり、今まではとっつきにくそうであまり興味を持ってこなかったけど、少し興味が出てきた、なんてときに読む本だと思います。

経済は地理から学べ!

参考

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ようすけ

アメリカ生活と外資系企業での経験をもとにサイトを運営しています。英語のお供としてご活用ください。

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